2016年12月20日
【板倉造り新築】自然を感じる無垢の家 竣工・暮らしの様子・お客様の声|和歌山県九度山町
和歌山県九度山町の板倉造りの新築住宅「自然を感じる無垢の家」の工事記録(第4編・最終回)です。この記事では、竣工した住まいの様子、竣工後の暮らしぶり、見学会の様子、そしてお施主様の声をご紹介します。
この物件の施工記録は4つの記事に分けてご紹介しています。この記事は第4編(最終回)です。
- 第1編: 計画・基礎工事〜上棟
- 第2編: 構造金物・屋根・外壁工事
- 第3編: 内装仕上げ・テラス工事
- 第4編: 竣工・暮らしの様子・お客様の声(この記事)
Contents
竣工
自然環境を活かした設計のポイント
和歌山県九度山の板倉造りの家が竣工しました。九度山の自然環境を最大限に活かした住まいです。設計で特にこだわったポイントは、機械に頼らない家内部での空気の流れ、自然光・自然風の取り入れと遮り、そして家の内と外のつながりの3点です。
南側に陽射しを遮る建物がない立地条件を活かし、夏至と冬至の太陽高度の違いに配慮した設計を行いました。夏は太陽高度が約80度と高いため、深い軒で直射日光を遮りつつ自然風を取り込みます。冬は太陽高度が約30度と低いため、軒の影響が少なくなり暖かい日差しを室内に取り入れることができます。西側は窓を小さくし、西日の侵入にも配慮しています。

無垢材に囲まれた室内空間
室内はすべて自然素材で仕上げられています。壁は杉の落とし込み板がそのまま化粧材となり、床は無垢の杉板、天井も杉板貼りです。壁面には造作棚をたくさん設けており、収納力も十分に確保しました。1階のリビングには薪ストーブを設置し、冬場の暖房とともに暮らしの楽しみとなっています。

2階にはアトリエとして使えるスペースを設けました。窓からの採光が豊かで、造作のカウンターや棚が使いやすく配置されています。お施主様の趣味である水墨画の制作にも最適な空間です。

竣工後の暮らし
竣工半年後のご訪問
竣工から半年後、大工さんと一緒にお施主様宅を訪問しました。板倉造りの家での生活にも慣れてこられた頃です。この日は建具の調整を行いました。無垢の建具は湿度による変化が出る可能性があるため、梅雨や冬の乾燥期、エアコン使用による湿度変化など、1年を通して様子を見る必要があります。およそ1年で変形も落ち着くようになります。

お施主様の趣味を育む住まい
竣工から約1年後、お施主様が趣味の水墨画で初めて個展を開催されました。各地を旅して触れた景色を水墨画に残されており、その作品はすべて九度山の板倉造りの家で描かれたものです。竣工からわずか1年で多くの作品を生み出されたことに驚きました。アトリエの作業台も使いやすいとお褒めいただき、住まいが暮らしと創作活動を支えている様子が伝わってきました。
見学会の開催
竣工2年後の住まい見学会
竣工から約2年後、お施主様のご厚意でこの住まいでの見学会を開催させていただきました。旅好きなお施主様らしく、旅先で購入されたインテリアや雑貨が飾られ、好きなものに囲まれて楽しく暮らしていらっしゃる様子が伝わってきました。

見学会では、板倉造りの家の特徴である調湿性や木の香りを実際に体感していただけました。テラスの石窯でお施主様が手づくりピザを焼いてくださり、楽しく賑やかなひとときとなりました。自然に囲まれた環境で、テラスでのパーティーを楽しめるのもこの住まいの大きな魅力です。

お客様の声
板倉造りを選んだ理由
お施主様にインタビューを行い、板倉造りの家の住み心地をお伺いしました。自然の中で趣味に囲まれた暮らしを実現され、アトリエや石窯のあるテラスなど、こだわりの空間で充実した日々を送っていらっしゃいます。数ある注文住宅の工法の中から板倉造りを選ばれた決め手や、実際に暮らしてみての感想など、家づくりを検討されている方の参考になるお話を聞かせていただきました。住まいづくりのすすめ方について知りたい方もぜひご参考ください。

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