House planning
住まいづくりのすすめ方
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人生の一大イベントである住まいづくり。
皆様が思い描く理想の暮らしを実現するために、設計から施工まで丹陽社がしっかりと並走します。
Contract process
ご契約までの流れ
STEP
01
お電話・HPから
お問い合わせ
STEP
02
プラン依頼・
資金計画のご相談
STEP
03
プランのご提案
STEP
04
概算お見積もり提出
STEP04まで無料
打ち合わせの日時はお客様のスケジュールに柔軟に対応いたします
STEP
05
設計契約
目安として
設計・施工費用の
10%
ここまで無料
打ち合わせの日時はお客様のスケジュールに柔軟に対応いたします
目安として
設計・施工費用の
10%
Construction process
完成までの流れ
STEP
06
本見積もり実施
STEP
07
工事請負契約
目安として
設計・施工費用の
30%
STEP
08
工事着工
STEP
09
上棟
目安として
設計・施工費用の
30%
STEP
10
完成・入居
お引渡し後、
工事費用の残金を
お支払い
新築住宅引き渡し後10年以内に瑕疵(傷や不具合)があった場合に、補修等を行った事業者に保険金が支払われる「住宅瑕疵担保責任保険」に加入しています。

丹陽社の家「咲庵」ができるまで
はじめまして!
お施主様と私たち丹陽社の出会いのきっかけはWebサイトや、すでに咲庵にお住いのOBのお施主様のご紹介など様々です。
中には親子二代で家を建てさせていただいている方もいらっしゃいます。イベントや打ち合わせなどで何度も顔を合わせてしっかりお互いを知り合ってから設計契約に進むケースが多く、他社と比較・検討いただいたのち、最終的にご契約いただいたのは最初に出会ってから何年も後ということも。
今までの経験を思い出しながら、ご契約書から完成までの道のりについて、少しだけ語らせてください。



イベント
あまり身近とは言い難い「板倉造り」を採用している丹陽社といきなり契約するのはハードルが高いもの。そんな場合にはまず丹陽社主催のイベントにご参加いただき、お互いを知ることから始めていただくことをお勧めします。様々なイベントを行っていることも丹陽社の特色の一つ。咲庵の見学会のほかにも、名建築や京都の街並みをめぐるツアー、ガラスクラフトや漆喰や自然塗料の体験から、住宅の間取りの勉強会…、お客様の検討内容に応じて特別な体験会を企画することもございます。OBのお施主様が参画するイベントでは、家の住み心地を直接お聞きいただくこともできます。丹陽社では強引な売り込みは一切致しません。まだ何も決まっていない、先のことになるけれど興味があるという方も、ぜひお気軽にご参加ください。

資金計画、土地探しのご相談
丹陽社では資金計画や土地探しからお手伝いさせていただいています。将来どんな暮らしがしたいのかをお聞きし、それに合わせてプランや土地探しのポイントをアドバイスさせていただくことが可能です。資金計画にご不安をお持ちの場合にはファイナンシャルプランナーを、土地探しから必要な場合には信用できる不動産業者をご紹介いたします。


プランニング・現地調査
住まいづくりには、理想をすべて出し切ることが大切です。プランニングのご相談は無料で承っておりますので、理想の住まいを実現するためのご要望をどんどんお聞かせください。建て替えやリノベーションの場合には、現地の状況を把握することも重要です。丹陽社の有資格スタッフが無料で現地調査にお伺いいたします。
林産地見学・宿泊体験
住まいづくりの前に、木の家に使われる国産無垢材の色艶、木目をご自身の目で確かめていただけます。
林産地を訪れたり、板倉造りの家にご家族で宿泊体験をしていただくこともあります。
プランのご提案と概算見積
ご相談内容をもとにファーストプランを作成し、そのプランをたたき台にして、再度ご希望をお伺いします。修正したプランにて概算見積を提出させていただきますので、じっくりご検討ください。提案内容についてのご質問はいつでも歓迎です。また、ご契約後のプラン変更も、もちろん可能です。
打ち合わせ
ご契約のあとは本格的なお打ち合わせです。お施主様のご都合に合わせて事務所とオンラインの打ち合わせを活用しながら、納得のいくまで話し合います。ご契約前の相談でお聞きしていた内容に加えてより詳しく話をお伺いし、より具体的な形にしていきます。キッチン・水回りの設備、照明選びでは、私たちも一緒にメーカーのショールームを回って検討を重ねます。



設計
お打ち合わせと設計の工程を繰り返しながら実際の施工のための図面を仕上げていきます。予算内でお客様の要望の全てが難なく叶えられるというケースは残念ながら多くはありません。数々の制約の中でお客様の要望をいかに実現するか、それが設計事務所としての腕の見せ所です。ときには新しい解をこちらからご提案させていただくこともあります。こんな家を建てたかった!とお客様に言っていただくことを目指して設計しています。
地盤調査・地盤改良工事
地盤調査で地盤の状況があまり良くないと判明すれば地盤改良工事も行います。丹陽社では、主に柱状改良構法で地盤改良を行っています。基礎が沈んでしまわないように、基礎のさらに下からコンクリートの柱がしっかり支えてくれます。
工事契約・着工(板倉造りの家ver.)
じっくりと話しあって間取りや構造が決定したら、いよいよ工事に進みます。改めて工事契約を結んでいただき、着工です。内装や外装の仕様など細かい打ち合わせは、現場の状況に合わせて現地でも打ち合わせを行い、実際の場所を見ながらご検討いただけます。今回は丹陽社の板倉造りの家を例に見ていきましょう。



基礎配筋・基礎コンクリート工事
基礎配筋工事は、鉄筋に印をつけて、間隔をきちんと守るように組み、ゆるまないように結束していきます。その後、ベースコンクリートを打設し、立ち上がりの型枠を組み、コンクリートを隙間なく流し込みます。文字通り住まいの基礎となる大事な工程です。
木材搬入・土台敷き工事
通常の木造住宅の3倍の木材で作る板倉造りでは、木材を運ぶのも20tトレーラー2台以上にもなります。土台は4寸角のヒノキを使用。体にやさしいシロアリ予防です。アンカーボルトの位置を確認し、基礎に慎重に締結していきます。


建て方工事・板倉構法(落とし込み板壁構法)
図面の通りに土台にあけたほぞ穴に柱を差していきます。その柱と梁の溝に沿って、厚さ30㎜・幅135㎜の無垢杉板を落とし込んでいきます。杉の香りが漂うなか、手際よく作業が進んでいきます。1階の壁の落とし込みの次は、1階の梁を掛け、2階柱、2階壁の落とし込み、2階梁、小屋組と進んでいきます。2階の柱を建て終わると、柱の数の多さに圧倒されます。

内装・造作工事
板倉造りの家の場合は基本的に構造材が仕上げ材となりますが、ご要望により塗り壁や塗装などで空間を演出します。大工さんに造り付けの家具を作っていただいたり、ご家族の思い出にガラスクラフトでデザインガラスの小窓などを制作していただき、それを取り付けることもあります。


外構工事
外構は、実際の現場の状況に合わせて進めていきます。出来上がった外構は、打ち合わせに時間をかけた分、建物に合ったいい雰囲気になりました。
屋根・瓦葺き工事
小屋組が終わると、野地板(無垢杉板30㎜)を打ち付け、断熱材を敷いていきます。屋根の断熱を大きくとることは、快適な住宅を実現するための大切なポイントです。


外部・外壁工事
板倉造りでは、筋交いの代わりに縦に補強材を入れます。断熱材、透湿防水シートの順に重ね、通気層を取りながら焼き杉板やガルバリウム鋼板で仕上げていきます。お住まいの雰囲気に合いつつ長持ちする外装材をチョイスします。
完成!
とても素敵な家が完成しました。
はじめましてからは約10ヶ月、着工から完成までは約6ヶ月。
かかる日数は、土地の状態、場所などにより大きく変わってきます。
お客様ごとに何が必要なのか見極め、デザイン・構法にこだわり、
素材を吟味してお客様に合った住まいづくりをお手伝いいたします。

Voice
お客様の声
お客様との出会いから竣工まで、建築事務所の視点から語らせていただきましたが、
お施主様の視点から情熱いっぱいに語っていただいているサイトがございます。
よろしければご覧ください。