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2012年05月15日

【板倉造り新築】自然素材に包まれる賃貸住宅 casa・nature 調査・基礎〜上棟|大阪府東大阪市

大阪府東大阪市四条町で施工した、板倉造りの賃貸長屋住宅「casa・nature(カーサ・ナチュレ)」の工事記録(前編)です。大阪で初めてとなる板倉造りの集合住宅として、自然素材にこだわった健康的な住まいを賃貸で実現するプロジェクトでした。この記事では、地盤調査から基礎工事、建て方・上棟までの過程をご紹介します。

この記事は前編です。後編(構造・内装工事〜完成)に続きます。

調査・地盤改良

地盤調査と埋蔵文化財調査

建築に先立ち、まず敷地の地盤調査を実施しました。スウェーデン式サウンディング試験により地盤の強度を確認します。地盤の強度と土地探しの簡易調査についてはこちらの記事でも解説しています。

敷地での地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)の様子

ところが、この敷地が遺跡の調査範囲に含まれていたため、埋蔵文化財調査も行うことになりました。穴を掘って地層を調べたところ、なんと地表約20cmの浅い場所から土器の破片が出土。工事の遅延が懸念される事態となりましたが、関係各所の協力のもと、杭と基礎の設計変更を行うことで工事を続行できることになりました。

敷地から出土した土器の破片をふるいにかけている

建物模型の制作

設計の意図を施主様や施工業者に正確に伝えるため、建物の模型を制作しました。図面だけでは表現しにくい細部のディテールや空間の広がりが、模型を通じて直感的に理解できます。設計へのこだわりは、こうした丁寧な共有の積み重ねから生まれています。

板倉造りの長屋の建物模型

基礎工事

捨てコンクリート・配筋・基礎完了

地盤改良工事を経て、いよいよ基礎工事に着手しました。まず整地を終えた敷地に捨てコンクリートを打設し、墨出しを行います。その後、基礎の鉄筋を組み上げ、配筋検査を無事にクリア。コンクリートを打設して基礎工事が完了しました。

基礎の鉄筋が組み上がった状態(配筋検査完了後)

基礎工事が完了した敷地の全景

建て方・上棟

部材の搬入と建て方開始

基礎が完成し、徳島からトレーラー3台分の杉の無垢材が届きました。板倉造りの家では、一般的な住宅の約3倍もの木材を使用します。土台敷きを終え、いよいよ建て方が始まりました。現場には杉の豊かな香りが漂います。

徳島から届いたトレーラー3台分の杉の無垢材

小屋組み・上棟式

建て方は順調に進み、3日目には小屋組みの板倉を落とし込み、垂木が組み上がりました。4日目には屋根に野地板を打ち終え、建物の形が完成。上棟式を執り行い、今後の工事の安全と、この住まいで快適な暮らしが送れることをお祈りしました。地鎮祭や上棟式は、家づくりの大切な節目となる行事です。

建て方3日目・小屋組みの板倉を落とし込み垂木が組み上がった状態

建て方4日目・屋根の野地板が打ち終わり建物の形が完成した状態

この物件の施工例はこちらでもご紹介しています。

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