2011年02月15日
【板倉造り新築】遊び心溢れる漆喰の家 外壁・内装〜完成|堺市
大阪府堺市の大美野で施工した板倉造りの新築住宅「遊び心溢れる漆喰の家」の工事記録・後編です。この記事では、左官工事からスイス漆喰の外壁仕上げ、内装工事、そして完成後の住み心地までをご紹介します。
この記事は後編です。前編(木材搬入・上棟〜構造工事)もあわせてご覧ください。
Contents
スイス漆喰の外壁仕上げ
左官下地の施工
年末を迎え、外壁の粗塗りを年内に終わらせるべく左官職人が奮闘しました。ラス網(金属の下地材)を張った上にモルタルを塗り重ね、漆喰仕上げの美しさと耐久性を支える重要な工程です。

スイス漆喰「カルクウォール」の吹き付け
外壁の仕上げにはスイス漆喰のカルクウォールを採用しました。漆喰は雨にあたることでさらに白くなる性質を持っており、長期にわたって美しい白さを保つことができます。この物件では外壁に曲面を取り入れた設計としており、白い漆喰が曲面に沿って美しく仕上がりました。物件名の「遊び心溢れる漆喰の家」にふさわしい、個性的な外観です。

足場撤去で現れた白い外観
足場が取れると、漆喰の白さがまぶしく輝く外観が姿を現しました。日当たりを考慮して敷地に対して建物を斜めに配置するという、風水も取り入れた設計がこの物件の特徴です。丹陽社の設計では、お施主さまの暮らし方やこだわりを丁寧にくみ取り、一棟一棟に反映しています。

内装工事と遊び心のある造作
無垢材の内装仕上げ
内装工事も進んでいきます。板倉造りの家は、壁も天井も自然素材の杉板で仕上げるため、室内に入ると木の香りに包まれます。造作のキッチン収納も無垢材で製作し、空間全体の統一感を大切にしています。

ビリヤード室の欄間 — ボールとキューの飾り
この物件の最大の見どころが、ビリヤード室の欄間です。アクリル板の上にビリヤードのボールとキューをステンレスのビスで固定し、欄間に取り付けました。カラフルなボールが板倉造りの杉板の空間に映え、華やかで楽しい部屋に一変しています。ちょっとした工夫ですが、お施主さまにも大変喜んでいただけました。

外構工事と完成後の暮らし
風水を取り入れた外構
建物の配置と同様に、外構工事にも工夫を凝らしました。敷地に対して斜めに建てた建物に合わせた外構計画は施工の難易度も高くなりますが、日当たりと風水の両面から理想的な住環境を実現するためのこだわりです。

完成見学で実感する板倉造りの魅力
完成後、資料請求をされたお客さまが現場見学にいらっしゃいました。杉の無垢材と自然素材で仕上げた板倉造りの家に、ご夫婦ともに大変感心していただけました。実際に空間に身を置くことで、板倉造りの構造の特徴や素材の良さを肌で感じていただけます。
エアコン要らず? 板倉造りの調湿性能
完成後の夏、気温が30度を超える日にお施主さまのお宅を訪問しました。窓から良い風が入る室内はとても快適で、隣にある以前お住まいだった家と温湿度を比較すると、気温は同じでも板倉の家のほうが湿度がはるかに低いことがわかりました。板倉造りの優れた調湿性が快適さのポイントです。お施主さまは「この夏、エアコンなしに挑戦する」とおっしゃっていました。

丹陽社の性能へのこだわりは、数値だけでなく実際の住み心地で実感していただけます。板倉造りの家に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この物件の施工例はこちらでもご紹介しています。
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