2017年10月01日
【事務所新築】K産業様 事務所ビル 調査・申請〜基礎工事|八尾市
大阪府八尾市にて、鉄骨造3階建ての事務所ビル新築工事を設計・監理させていただきました。この記事では、既存建物の調査・確認申請から基礎工事完了までの工程をご紹介します。
この物件の施工記録は3つの記事に分けてご紹介しています。この記事は前編です。
- 前編: 調査・申請〜基礎工事(この記事)
- 中編: 鉄骨建て方・外壁工事〜サッシ取り付け
- 後編: 内装工事〜竣工
Contents
既存建物の調査・確認申請
既存建物の法適合性調査
こちらの敷地内には既存の建物が6棟建っていましたが、確認申請が出ていたのは2棟のみという状況でした。昭和時代は建築の規制が緩く、確認申請を出していなかったり、完了検査を受けていない建物が多く存在します。敷地内に新築する場合、既存建物の用途や確認申請・完了検査済証の有無が大きな問題となります。
この課題をクリアするため、既存建物について建物の配置・寸法・規模、法適合性、構造の安全性などを建築士が調査し証明するという方法を採りました。調査や図面・資料の作成、役所との打ち合わせを重ね、新築を可能にするまでに約半年を要しましたが、無事に適合性を証明することができ、新築の確認申請へと進むことができました。

既存建物の解体
確認申請が無事に下り、いよいよ着工です。まずは既存建物の解体作業から始まります。日常の業務に支障がないよう配慮しながら、慎重に工事を進めていきました。

埋蔵文化財調査・地鎮祭
埋蔵文化財発掘調査
こちらの敷地は埋蔵文化財の調査区域に該当しており、着工にあたり発掘調査が行われました。約3mの深さまで掘削しましたが、調査の結果は何も発掘されず、引き続き工事が可能となりました。

地鎮祭
工事の安全を祈願し、地鎮祭を執り行いました。良い建物が建ち、工事が安全かつ順調に進むことを願い、地鎮祭が終わるといよいよ本格的な着工となります。

基礎工事
基礎の掘方
3階建て鉄骨造の事務所ビルということもあり、基礎の掘方は広範囲にわたり、深さも住宅と比較するとかなりのものになります。地盤の強度に応じた大がかりな基礎工事が進められていきます。

基礎配筋工事
掘方が完了すると、基礎の配筋工事に移ります。鉄骨造の建物を支えるため、鉄筋は太く密に施工されています。基礎は建物を支える重要な構造部分であるため、頑丈な仕上がりが求められます。

基礎コンクリート打設〜型枠外し
配筋が完了し、確認申請の中間検査にも無事合格すると、基礎のコンクリート打設に移ります。大規模な基礎のため、生コン車数台分のコンクリートをポンプ車から送り込んで打設していきました。

養生期間を経て型枠が外されると、基礎が完成です。綺麗な仕上がりで頑丈な基礎が出来上がりました。いよいよ次は鉄骨の建て方に移っていきます。

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