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2006年10月15日

【板倉造り新築】日本とヨーロッパの融合 天然木の香り漂う家 材料準備・解体〜基礎工事|八尾市

大阪府八尾市萱振町にて施工した板倉造りの新築住宅「日本とヨーロッパの融合 天然木の香り漂う家」の工事記録です。この記事では、徳島での天然杉板の材料準備から、既存建物の解体、地鎮祭、基礎工事完了までの過程をご紹介します。

この物件の施工記録は4つの記事に分けてご紹介しています。

天然杉板の材料準備

徳島の製材所で杉板の加工を見学

板倉造りの家づくりは、材料の準備から始まります。着工に先立ち、大工さんとともに徳島県の製材所を訪問し、板倉造りに使用する天然杉板の加工現場を見学しました。板倉造りでは、柱や梁の溝に厚さ30mmの杉板を落とし込んで壁をつくるため、精度の高い加工が求められます。

徳島の製材所で杉の丸太を製材している様子

切り出した杉の木を製材し、板倉造りの壁材として使用できるよう本ざね加工を施していきます。丸太から柱や板をつくる工程は、家の品質を大きく左右する重要な作業です。

徳島の製材所にて大工さんと杉板の前で記念撮影

天然乾燥でじっくりと仕上げる

製材した杉板は、すぐには使用しません。材木に狂いが出ないよう、十分な時間をかけて天然乾燥させます。広い敷地に整然と積まれた杉板の量からも、板倉造りに必要な木材の多さがうかがえます。木材の特性を活かすためにも、しっかりと乾燥させることが大切です。

製材後に天然乾燥させている大量の杉板

既存建物の解体

解体前の現況と解体作業

敷地には既存の建物が建っていたため、まず解体工事から着手しました。梅雨の時期でしたが、幸い大きな雨に見舞われることなく、解体作業は順調に進みました。

解体前の既存建物の外観

重機を使った建物の解体作業の様子

約1週間の解体作業を経て、無事に更地になりました。いよいよ板倉造りの家の建築がスタートします。

解体が完了し更地になった敷地

地鎮祭〜基礎工事

地鎮祭と縄張り

更地になった翌日、地鎮祭を執り行いました。工事の安全と、よい建物が完成することを祈願します。地鎮祭の後は、縄張り(建物の位置出し)を行い、建物が敷地内に正しく納まるかを確認しました。

地鎮祭を取り仕切ってくださった神主

掘り方〜基礎配筋

地鎮祭の翌日から基礎工事に入りました。まず掘り方(根切り)を行い、基礎の形状に合わせて地面を掘削します。

重機で基礎の掘り方工事を行っている現場

掘削が完了すると、地盤の強度を確認したうえで、基礎の配筋作業に進みます。鉄筋を正確に組み上げることで、建物の荷重をしっかりと受け止める堅固な基礎をつくります。

基礎のベース配筋が組み上がった状態

コンクリート打設〜基礎完成

配筋検査を経て、ベースコンクリートの打設を行いました。ミキサー車から生コンクリートを流し込み、職人が丁寧にならしていきます。

基礎のベースコンクリートを打設している職人

ベースコンクリートが固まった後は、立ち上がり部分の型枠を組み、さらにコンクリートを打設します。基礎は建物全体を支える要であり、一つひとつの工程を確実に進めていきます。

約10日間の工事を経て基礎が完成しました。土台との隙間をなくすためにモルタルで天端を水平に仕上げ、次の工程である建て方に備えます。

この物件の施工例はこちらでもご紹介しています。

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