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2008年08月20日

木の家に住みたい!! 木の香りについて

将来、家を建てるならやっぱり本物の木の家に住みたい!!
一緒に、木の家について色々と勉強していきましょう。

今回は、木の香りについて調べてみます。
木のことを知って、もっと木の家づくりを楽しもう!!

木の香りって、なぜか落ち着きますよね!どうしてなんだろう?

木の家にも、森林浴のようなストレスを和らげて、
リフレッシュできる効果があるのかな?

「木の香り」の正体は、どうやら「フィトンチッド」と
呼ばれている揮発性物質らしいです。
森林浴効果をもたらす「森林の香り」もこの成分によるものだそうです。

■「フィトンチッド」とは・・・・
主に樹木が自分で作り出して発散する揮発性物質で
テルペン類が主成分、構成成分の違いによって、
桧の匂い、杉の匂いなどの樹木ごとの特有の香りになるようです。

■樹木はどうして香り(フィトンチッド)を出すの?
地に根をのばし生きている樹木は、外敵からの攻撃や刺激を受けても
避難することができないので「フィトンチッド」を自ら作り出して
それを発散することで身を護っているそうです。

・他の植物の侵入を防ぐ成長阻害作用
・昆虫や動物に葉や幹を食べられないための摂食阻害作用
・病害菌に感染しないための殺虫、殺菌作用・・・・・・など

■木の香り(フィトンチッド)の効果
フィトンチッドは、他の生物に対して、攻撃的に作用しますが、
人に対しては、有益で私たちの生活に広く活用できるようです。

・リフレッシュ効果・・・森林浴の爽快感
自律神経の安定に効果的で快適な
睡眠をもたらすと言われている。

・消臭、脱臭効果・・・・森林の爽やかな空気
空気を浄化、悪臭を消す働きがある。

・抗菌、防虫効果・・・・食品の防腐・殺菌、カビ・ダニの防虫

■木の香り(フィトンチッド)は、人には有害はないの?
フィトンチッドは、植物が自分自身の身を護るためのもので、
人間が都合のいいカタチで利用しているだけに過ぎません。

毒キノコのような人体に有害なものももちろんあります。
有害成分でなくても利用法を誤れば、危険を伴うのは当然ですよね。

■木の香り(フィトンチッド)は、昔から生活に活用されていた?
・お寿司屋さんの握った寿司をのせる飯台に「ヒノキ」が使われている
→ヒノキの抗菌作用

・お寿司屋さんの寿司ネタを入れるケースに「サワラ」の葉が置かれている
→サワラの酸化防止作用

■木の香り(フィトンチッド)は、木造建築にも活用されている
木造の家を建てる場合、ヒバ・ヒノキ・スギなどの材料が使われるのは
木が放出するフィトンチッドに白あり、ダニ、蚊、カビなどを
寄せ付けない成分があるからだそうです。

⇒国産スギのムク材で包まれた気持ちいい家

木のことについて色々調べてみると、本当に奥が深く、不思議で
自然には、すごい力(エネルギー)があると感じます。

木の家で暮らすという事は、自然の力(エネルギー)にやさしく
包まれて、ココロ穏やかに過ごせるイメージが私にはあります。

人間は、自然の中のごく一部でしかないのかな~?と感じます。

自分たちの生活を楽しみながら、自然にもやさしい
自然を大切にしなが
ら、ココロゆたかに過ごす
自然に包まれてココロ穏やかに暮らすことができればいいですよね。

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