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2008年02月28日

光源のはなし

自分にとって、家族にとって居心地のいい空間を・・・

ナチュラルヨーロピアンスタイルな家づくり・・・

今回は照明器具を選ぶときに、デザインの次に悩む光源についてざっくりと勉強

していこうと思います。

住宅で一般的に使用されているのは、圧倒的に白熱灯か蛍光灯です。

■白熱灯

一般電球の白色塗装タイプや透明タイプ、これが、かの有名なエジソンが発明した

電球です。

電球の中は基本的には真空ですが、この中にクリプトンガスを入れて電球の寿命を

延ばしたのが、ミニクリプトン電球で、これが現在の主流です。

白熱灯は調光が出来ます。

調光とは、フル点灯で部屋全体を照らしたり、明るさを落としたり、光の量を

調節する機能の事です。

■蛍光灯

点灯させるには必ず安定器が必要になります。

グロースタータ方式というのが初代の蛍光灯で、明るくなるまでに1~2秒ほどかかって、

ジィ~~っていう音がします。最近ではめったに見ませんが、小学生の時に給湯室とかの

照明がこんなんだったような・・・

それが、電子スタータ方式で瞬時に点灯可能になって、現在ではインバータ方式

主流となっています。今では、あの蛍光灯の特徴だった『うなり音』はないのです。

一部例外はありますが、蛍光灯は調光ができません。

面光源なので影の少ない均一な照明になります。

■LED

LED(エルイーディー)は発光ダイオードの英語の略で、表示ランプ(赤色が多い)

などで活躍している光源ですが、徐々に住宅にも取り入れられてきています。

とにかく寿命が長くて、半永久的にメンテナンス不要だといわれています。

それに、消費電力がかなり低くて、電球の10分の1、蛍光灯の2分の1だそうです。

ただ、光の強さはあまりないので、コレ1つで部屋の照明として使うことは無理ですが、

廊下のフットライトや、エクステリアなどで使用されています。
次回は『照明の電気代について』の予定です。
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